寝る時は、羽毛布団、手編みモチーフつないだブランケット、フリース毛布を重ねてかけてるんだけど、肩口がうっすら寒い。そう言ったら、母が、「一番下をタオルケットにすると暖かい」と言う。羽毛布団は軽いのでどうしても肩口が開く。薄くて適度に重みのあるタオルケットなら、肩にまとわりつくように添うので暖かいのだと。で、昨日の夜からそうしてみたのだが、すごく暖かいじゃんかこれ! さっさと教えろよ! ぬくぬくになったら、夜中に目が覚めることなくぐっすり眠れたし。ちなみに、湯たんぽはもちろん入れてる。あと、腹巻きして、首にネックウォーマー2枚重ねして、マスクして寝てる。寝る部屋には暖房いれてなくて部屋自体は冷え冷えだけど、これで完璧にあったかく寝られる。昨日の夜はオランダ語。シンタクラースの話をした。オランダは、サンタクロースじゃなくてシンタクラース。シンタクラースはクリスマスの日じゃなく11月半ばに船で海から来る。このお祭りはクリスマスより盛大に祝う。オランダの子供にとっては最も楽しみなイベントだと知ってたが、インゲ先生によると「恐い日でもあった」そうだ。シンタクラースには、ズワルトピートという従者がいて、子供達へのプレゼントが詰まった大きなカバンを持ってる。先生が子供の頃、シンタクラースとズワルトピートの扮装した人が、街で作っている木のおもちゃをカバンに詰めて学校まで来てくれてたそうなんだけど、その日、先生の弟は「今日は学校を休むから、プレゼントだけもらってきてー!」と泣いて頼んできたそうだ。なぜかというと、ズワルトピートは子供達にブレゼントを配った後、空になったカバンに「悪い子供」を詰めてスペインに連れてってしまうって言われてて、先生の弟は学校で一番悪い子は自分だろうと自覚してたから、ズワルトピートのカバンに入れられちゃう! って本気で恐がってたんだって。かわいいなあ。悪い子供は連れてかれるぞっていう戒め話って、万国共通だな。さて昨日のレッスンでは、「名前と住所と電話番号を読み上げるのを聞きとってアドレス帳に書き込む」というヒアリングテストやったんだけど、ぼろぼろだった、、。先生に「これはひどいね。あはははっ」て盛大に笑われた。言い訳するわけじゃあるが、聞き取れてるんだけど書けない。たとえば数字、「ぬー・どぅりー・ぬー・ぜす」とちゃんと聞き取れてる。だけど、それをすぐさま「0306」と書くことができないの。なんじゃろう、この思考の硬直。宿題をだされてレッスン終了。とほほ。帰りにジムに寄ってお風呂に入って帰宅。
●ごはん●
朝・チーズトースト、コーヒー
昼・雑穀ごはん、ぶりの照り煮、ちりめんじゃこ、小松菜のおひたし
夜・豆腐スープ、チキンのトマト煮、パン、ぽんかん
寒さのせいで、古傷のある左ひざが痛くてたまらない。やはりサポーターを買う必要あり。日曜日は、痛いひざでお蕎麦屋さんお手伝い。でもなぜか歩き回って働いてるときは痛くない。ふと休息したときに痛みが蘇る。店は昼は忙しく、夜はそうでもなかった。夜に予約で来た、何度か来たことのあるファミリー。30代の両親と7歳くらいの女の子と、祖父母の5人。お父さんはアメリカ人でお母さんは日本人。祖父母はふたりとも日本人。全員が日本語と英語、どちらもぺらぺら混ぜて仲良く会話してる。5人とも容姿には恵まれてるが、特に女の子はとてつもない美人さん。この5人、全員すごく感じが良くてみんなニコニコして食事を楽しんでて店のスタッフにもいちいちていねいで優しく上品なふるまい。美人で性格も良くて家族みんな仲良しなんて、こんな絵に描いたような素敵ファミリーには何か裏があるのではないか?と考える自分の育ちの悪さがお恥ずかしい。私が描いたイラストメニューをこの女の子がとても好きらしく、ずっと見ている。「この子、レストランをやるのが夢なんですよ。そして絵を描くのも大好きで、こんな素敵なイラストのメニューを作りたいんですって」ってお母さん。隣で女の子はニコニコしてうなずいてる。ぽぽぽっ。で、帰りぎわ、女の子が私に近づいてきて、「これ」って、折り畳んだ小さな紙をくれた。その紙には、『おねえさんへ。いつもおいしいおしょくじをつくってくださいましてありがとうございます。おいしかったです。まやより』て書いてあった! 「くださいまして」って! 料理は私がつくってるんじゃないけど! 「おねえさん」でいいのかどうかわからんけど! ひざの痛みも忘れるのう。とはいえ寒さによる体調不良は悪化。仕事終わったあとのお楽しみの一杯も飲む気せず。「お酒いらないです」と言ったら、女将さんに「えーーーっ」て。そんなに驚かれるとは。あったまるように、ふろふき大根の蟹あんかけを出してくれた。おいしい。あったまる。しかし、仕事の後にお酒が飲みたくないとは我ながら一大事。いやいや、風邪などひかない、気合いが大事だ。帰って即寝た。もう大丈夫。
常磐津太夫のてんこさんに誘っていただき、新橋演舞場で歌舞伎鑑賞。てんこさんがとってくれたチケット、一番お安い3階席で舞台は半分しか見えないにもかかわらず、なんと花道がばっちり完璧に見えるという数少ない貴重な席。かなりおトク感ある。こういうとこがあるんだなあ。通の人の席らしく、近くには「大向こうからのかけ声」の主が座ってて、この人がほんとに絶妙のタイミングで声をかけて、その声もいい声で、胸がすっとする。久しぶりの歌舞伎は楽しかった。出し物は、お正月らしい華やかな女方の優美な舞い「相生獅子」。金閣寺に将軍のお母さんを幽閉しつつ、別のお姫様を我が物にしようとする強欲な謀反人と、寝返ってきたと見せかけて二人を助けに来た家来のお話「金閣寺」。真面目な按摩さんのふりをした悪党の悪巧みを、気っぷが良くて頼りになる鳶のリーダーがやりこめるお話「加賀鳶」の3つ。どれも新春らしく華やかで威勢が良くて楽しかったけど、菊五郎さんや吉右衛門さん、三津五郎さん時蔵さんなど、人気の役者さん勢揃いで、江戸っ子のキリキリしたかっこよさにほれぼれする「加賀鳶」が一番の見ものだったのだと思うし、実際とても面白かったけれど、私は「金閣寺」も面白かったなー。悪者の謀反人、松永大膳がかっこいい。「加賀鳶」の悪党按摩さんである竹垣道玄もそうだけど、魅力的な悪役ってのは、魅力的なヒーローより何倍もすてきなのが世の常だ。で、「金閣寺」で、捕まった雪姫が桜の木に縛り付けられるんだけれど、絵師の娘なので、絵に描いたネズミが動き出して人を助ける故事を思い出して、散った桜の花びらを足で動かしてネズミを描く。するとその描いたネズミが動きだして、縛られた雪姫の縄を切って助けてくれる、という。棒についたネズミを持った人が後ろにいて動かすんだけど、もう縄が切れてるのに、いつまでもそのネズミを雪姫の体にちょろちょろまとわせ続けてたのが気になるやら面白いやら。かなりしつこく、きれいなお姫様の体をネズミがちょろちょろはいまわる。恐い!! 面白い!! しかし、歌舞伎など、たまには生の観劇しないといかんなと思った。この世でもなし、あの世でもなし、でもなんだか心地良くトリップできるどこかに連れてってもらえる。
昨日はお蕎麦屋さんお手伝い。昼はそうでもなかったけど、夜はものすごく忙しかった。ぎっちぎちに混んでて、誰も彼もがよく食べよく飲んだ。そして、隣のテーブルに座ってたってだけのお客さん同士が仲良くなってしまう日だった、おかしかった。あっちのテーブルでもこっちのテーブルでも、「この玉子焼き、ちょっともう食べきれないんだけど、ひとつ食べませんか?」「えーいいんですかー。うれしい。じゃあ、このさつまあげをどうぞ」「わーありがとうございます」とか、「鴨せいろの汁がすごくうまいんですよ」「へー食べたことないんです」「ちょっと飲んでみます?」「いいんですか、じゃ遠慮なくー」みたいなことが起きていた。こんなことあんまりないよ。なんだったんだろうなあれは。まあ、みんな仲良しでなによりですよと保母さんみたいに見守る私だ。あと、閉店間際にひとりでふらりと来た50代男性が、イケメン&食べ方きれい&感じがいいの3拍子そろってて、女将さんがキャアキャアした。背が高くてかっこよくて声が良いというだけでポイント高いのに、注文の仕方がしゃれてる。ビールを飲みながら本マグロのおつくりと合鴨の小鍋仕立てを食べ、合鴨に合う日本酒熱燗にうつり、おつくりはツマも含めてきれいに食べ、最後に「合鴨の小鍋の汁がとってもおいしいから、せいろ一枚もらってこの鴨汁につけて食べてみたいんだけど、かまわないですか?」と聞いてきた。鴨汁にこだわりある女将さんとしてはこれは嬉しい提案で、「もちろんですよ!」、鴨汁を温めなおしてあげてた。帰りに「もう閉店時間なのにすみませんでした。今度またゆっくり来ます。とてもおいしかった」と言うその言い方とかも感じよく、「ぜひまたいらしてくださいね」と女将さんと私で顔を並べて笑顔200%でお見送り。「また来るといいねーっ」「ねーっ」。すてきなお客さんは飲食店のモチベーション。
昨日、打ち合わせのため出版社へ行く途中、神保町駅のホームに倒れてる人がいた。普通のサラリーマン。スーツにビジネスバッグを斜め掛けした若い男性。ひざから崩れ落ちたような状態から上半身だけ地べたに顔からつっぷすという体勢のまま動かない。そばでおばあさんがおろおろしてる。うわーこれは、救命講習会で学んだことが必要とされる場面なのかと、どきどきしつつ近寄る。おばあさんに「お知り合いですか?」と聞いたら、「違う。知らない人」と言う。「普通に立ってたのに急にこうなっちゃったのよ」「駅員さんには知らせたんだけど」と。自分はもう行かなくちゃならないんだけれどと心配そうに言うので、私がついてますから大丈夫ですよと言い、おばあさんは去った。まずは「反応確認」。背中をさすって顔を近づけて声かけてみる。声は出ないけど口は動かしてて反応する。意識があるのがわかってほっとする。心肺蘇生は必要ないようす。駅員さんが来て、車椅子で事務室に連れて行こうとしたけど、起き上がれないどころか動けないし、持病があるのかと聞いたらうなずいたというのもあり、救急車を呼ぶことに。めまいがして気持ちが悪い、と弱々しく言う。頭の下にタオルを敷いて、声をかけ続けて救急車を待つ。弱々しい声だけど、歳を聞いたら「32」とも答えたし、「ありがとうございます」とも言い、意識ははっきりしつつあるけど、依然として体はまったく動かせなくて全身脱力してる。救急車がやっと来たので、救急隊の人に状況を説明したら、「応急手当感謝カード」とやらをくれた、、、こういうのあるんだ。なんもしてないけど。心肺蘇生やらなきゃならないような状況だったらできたかなあ。やらなきゃしょうがないけど。しかし、倒れてる彼の横に座って救急車を待ってた10分くらいの間、通りかかる人達が何人も、「大丈夫ですか?」「救急車は呼んだの?」「何か手伝いますか?」と声をかけてきたよ。男の人も女の人もほんとに何人も。野次馬という感じじゃなく「できることはしますよ」という感じで、なんだか、世の中まだまだ捨てたもんじゃないですな、と思いました。
昨日は、イラストずるずる描き。仕事のも描いてたけど、オランダの友達の息子くん3歳誕生日用のイラストも描いた。1歳の誕生日のときも2歳の誕生日のときも、日本製のていねいな作りの子供服を送った。可愛い洋服で、選ぶのも楽しかった。だけどオランダでは今も日本からの荷物は放射能検査していると聞き、その洋服から放射能が検出されるとはまったく思わないけど、小さい子供の物だし、もらう人が少しでも心配したり、検査で届くのが遅れたら、贈り物の意味がないので、物を送るのはやめにした。友達にもそのことをメールした。で、何にしようかなあと考えて、息子くんの姿をイラストにして贈ることにした。せっかくなので、お父さんお母さんも一緒に。遠い国に住む大好きな3人が楽しく平和に暮らせますようにと祈りつつ描いてる。日本の物が放射能で汚染されているかもしれないと考えるのは、なにもオランダだけじゃない。昨日はモリーンから「汚染コンクリートで建てたマンション」の件、アメリカで報道あったとメールが来た。アメリカで日本の震災や原発事故のニュースが減る中で、久しぶりにあったニュースがそれということは、このニュースがアメリカ国民にとって関心あるニュースだということだと思う。つまり「日本から汚染コンクリートがアメリカに輸入されるなんてことはないか? コンクリートに限らずどんな形でどんな汚染された物が日本から入ってくるかわからんぞ、気をつけろ」ってことだと思う。日本国内でどんなことが起きてたって気にしないが、自分達に被害が及ぶかもと思えたら、それがいかに「非科学的」だろうがみんな過敏になる。それは当然の話。
写真は、市役所のロビーにあった、「おめでとうFC東京」コーナー。すごい手作り感がただよってて、苦笑。新人橋本くんの写真めくれてたよ〜。この企画自体はいいけどね。嬉しいことだけどね。
あかぎれ、切れた。母が「水絆創膏」の使いかけのチューブをくれたので、せっせとぬっていたのだが、あかぎれがカバーリングされてる感がちっともなくて痛いまんまなので、なんだよこれーと思ってよくよくチューブを見たら、水絆創膏じゃなくて、ただの「かゆみどめ軟膏」だったよ、、、お母さん、、、ということがあり、自分で新しい水絆創膏を買ってきた。それをせっせとぬってたら、だいぶ良くなったので、しばらくつけないでいたら、またあかぎれ切れた、というわけ。いーたーいー。毎年毎年あきもせず同じところが切れるのはなぜなんだろう。そろそろあかぎれの季節がくるなと思うと、なんともない時からクリームをぬりこんでしっとりさせてマッサージしたりしているのに。右の親指の先っちょ。ここが切れるとペンを持つのも苦労するし、髪の毛を洗うのも痛い。水絆創膏以外に手はないのかのう。
オランダ語に行ってオランダの雑誌を見ていたら、チョコレートドリンクのいろんなアレンジのページがあって、すごく写真が可愛くておいしそうだった。チョコレートドリンクは甘すぎるのでそんなに好きではないけど、それを見てたらココアが飲みたいなあと思って、そうだ、久しぶりにバンホーテンココアの缶入りのやつを買って帰ろう、と決めた。で、オランダ語のあとの帰り道、明治屋に寄った。豆乳でココアをつくろうと思い、まず豆乳を選んでカゴに入れた。500mlの豆乳にしたので、そうだそうだ、あまった豆乳で明日のお昼は豆乳クリームソースのスパゲティをつくろうじゃないか、と思いつき、うちにカリフラワーとブロッコリーはあるから、あとクリームソースに入れるのに椎茸とベーコンだなと思い、椎茸とベーコンをカゴに入れた。クリームソースのスパゲティは久しぶりだなあとウキウキしながら商品棚を見てたら、おいしそうなケチャップを見つけたので、それもカゴに入れた。そういえばずっとラー油がなかったっけと思いだし、ラー油もカゴに入れた。そしてレジへ行った。よしよし、今日はいい買い物したなー、明日のお昼に食べるものも決まっちゃったしなーと、かなり満足した気分でバスに乗って、やれやれふー、って、うおーーっ、ココア買ってないっ! こういうことが増えた、とても。もうココアのためだけに他の店に行く元気なく。母の韓国土産の柚子茶を飲んでる。ココアと違うけど、甘くてあったかいからよしとする。
一人暮らしをしている30歳の女性といろいろ話していて食事の話になった。ひとりで食事するときはほぼ必ず「コンビニで何か買ってうちで食べる」と彼女が言った。友達や会社の同僚とレストランや居酒屋で一緒に外食することはあるけど、ひとりで食べなきゃならないときは、コンビニで何か買ってうちに帰ってひとりで食べる、と。「カフェとか定食屋とかにひとりでごはん食べに行くことないの?」と聞くと、「ひとりでは絶対に行きません」と言う。まあ、ひとりで店に入って外食するのはわびしい感じがするから嫌だという人はけっこういるから、そういう理由かなと思ったら、そうじゃなく、「まわりに他人がいるのがイヤ。ひとりで食べるときは完全にひとりで食べたい」と言う。へーーそうなの? と言ったきり、言葉を失う私。だって、その答えは想定してなかったよ。なんでそんなに他人の存在がイヤなのか。ちょっとわからんなあ。あと、なんでお弁当屋さんとかじゃなくてコンビニで買うのか、に対する答えは、「だってコンビニならなんでもあるじゃないですか。パンでもごはんでも麺類でも、選べるでしょう?」って。そ、そうだけど、うーむ。人それぞれの考え方というのをおもんぱかろうと思っても、なかなか難しいことがある。









